DXCとLuxoft、Continental社と共同で自動運転とコネクテッドカーの未来を推進

自動車業界においてTier 1企業やOEM企業、その他サプライヤーは、コネクテッドカーやシェアリングカー、自動運転、電動化技術の開発加速に重点を置いた、ソフトウェア中心型ビジネスへとシフトしています。モビリティの未来におけるグローバルリーダーを目指すContinental社は、革新的な車両アーキテクチャーとソフトウェアの開発基盤となるクラウドベースの自動車サービスフレームワークである、Continental Automotive Edge (CAEdge) の主要パートナーとして、DXC TechnologyとDXC Technologyのグループ企業であるLuxoftを選びました。

Amazon Web Services (AWS) と共同で開発されたCAEdge（モジュール式のハードウェアおよびソフトウェアフレームワーク）により、メーカーやOEM企業は、車両をクラウドに接続し、ソフトウェアやセンサー、ビッグデータソリューションをより効率的かつ安全に開発、テスト、実装できるようになります。DXCとLuxoftは、CAEdgeの主要な自動車ソフトウェアエンジニアリングパートナー、システムインテグレーター、マネージドサービスプロバイダーとして、CAEdgeフレームワークの運用と開発をサポートするソリューションを提供しています。この取り組みには、 AD /ADAS (自動運転/先進運転支援システム) 開発における数ペタバイトもの走行データ管理、クラウドと車載ECUの統合、CI/CDツールチェーンとDevOpsの活用による生産性の強化と自動化の推進が含まれています。

CAEdgeに組み込まれ、AD/ADASの開発と検証におけるシナリオの再処理とシミュレーションに利用されているDXC Robotic Driveは、ADASの研究開発データを取り込む機能も提供しており、メーカーやOEM企業、各サプライヤーはこれらのデータを活用して優位性を高め、市場での差別化を図ることも可能です。

「DXCとLuxoftは、当社の信頼あるCAEdge開発・運用パートナーです。両社は、さまざまな課題に対して、高度なスキルを持つ専門家とソリューションを適時に提供できる能力を証明してくれました。彼らの柔軟性は、協力的で前向きな姿勢と相まって、私たちのプログラムで高く評価されています」と、Continental Automotive Edge Frameworkプログラム責任者、Sonja Hummel氏は述べています。

DXCとLuxoftは、AWSプレミアコンサルティングパートナーとして、自動車向けの組み込みソフトウェア開発やグローバルシステム統合などの幅広いサービスをワンストップで提供しています。DXC Robotic Drive Cloud Services on AWSは、CAEdgeに加えて、Continental社の先進運​​転支援システムにも業界最高レベルのサービスとソフトウェアコンポーネントを提供しています。

「DXCとLuxoftには、自動車業界にコネクテッドカー、自動運転、ソフトウェアテスト・統合ソリューションを提供してきた豊富な経験があります」と、DXC Robotic Driveグローバルオファリングリーダー、Matthias Bauhammerは述べています。「私たちの目標は、自動車メーカーが車載テクノロジーの革新を推進し続け、カスタマーエクスペリエンスを向上できるよう支援することです。急速な進化を続ける自動車市場における戦略的パートナーとして、DXCはContinental社とともに先駆者として道を切り開くことができて光栄です」

DXC AutomotiveおよびDXC Robotic Drive Cloud Services on AWSについて、詳しくは各リンクをご覧ください。